子どもの日本語教育研究会 第3回大会 抄録,ポスター・パネル資料
2018年3月3日(土)に聖心女子大学で開催した第3回大会の発表の資料を公開いたします。
ご覧になって、皆さんの実践・研究の参考にしていただけたらと思います。
1) 抄録(発表概要)
2) 掲示されたポスター
3) パネルのPPT
なお、2、3は、公開の意向をお持ちで、データをお送りくださった方のものです。
●ご利用の場合は、次の点に十分にご配慮ください。
①そのまま手を加えずに利用すること
②提供者・執筆者名を明示して利用すること
③いつ、どこで公開されたもので、どこから得た資料かを明示すること
子どもの日本語教育研究会第3回大会(2018年3月3日)の資料を本研究会HPからダウンロードしたこと
◇ポスター発表 当日の配布資料:★
ポスター:☆
NO | 発表題目 | 発表者 | 実践/ 研究 |
配布 資料 |
ポス ター |
1 | 外国につながる就学前後の子どもたちへの文字言語習得支援の試み―実践を理論的に振り返る― |
西川朋美・本林響子(お茶の水女子大学) 劉蓉蓉(お茶の水女子大学大学院 院生) |
研究 発表 |
★ | ― |
2 | 複数言語環境で子育てをする親の言語と教育に関する意識と選択 ―タイにおける面接調査から― |
石井恵理子 (東京女子大学) |
研究 発表 |
★ | |
3 | 韓国の中学校における日本語教育の課題 ―日本語教科書の「書くこと」を中心に― |
鄭潤静 (早稲田大学大学院院生) |
研究 発表 |
★ | ― |
4 | DLA「読む」を活用した読書指導の実践―日本語教室と家庭の連携を通して― | 伊藤敦子(小牧市立大城小学校) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
5 | 複数言語環境を生きる生徒への中学校国語科の授業のあり方 ―年少者日本語教育・中学校国語科・中学校英語(外国語)科の視点から― |
下村京子(上田市立第一中学校) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
6 | 学習力を育める作文指導法への挑戦―自分史を通して― | 田中薫 (とよなか国際交流協会・とよなかJSL) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
7 | JSL高校生の授業理解を助ける補助教材開発の試み | 坂井香澄 (筑波大学大学院院生) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
8 | 高校におけるJSLカリキュラム の試み ―数学A・保健・英語と連動させて― |
小川郁子・坂本昌代 (都立高校講師) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
9 | 在籍学級と国際教室の教員が共に考える自主勉強会 ―JSL児童が「わかった」「楽しい」と思える授業を目指して― |
加藤香代(早稲田大学大学院院生) 田嶋麻理子・笹明衣・新垣由香里・泉村美雪(川崎市立さくら小学校) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
10 | 国際教室担当者の「連絡協議会」の取り組み―官制研修を契機とした担当者間のつながりと、活動の深化・拡大― | 中村 淳子(横浜市立義務教育学校霧が 丘学園 前期課程) 平本千啓(横浜市立平戸台小学校) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
11 | 熊本市の日本語教育 ―担任との連携を図りながら― |
武田東史 (熊本市立黒髪小学校) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
12 | 日本語指導担当教員を育てる任用・研修体制 ―日本語指導担当教員としての経験を積み,発信できる人材の育成をめざして― |
大菅佐妃子 (京都市教育委員会) |
実践 発表 |
★ | ― |
13 | 散在地域として特色のある支援体制構築を目指して―佐賀県全体として連携の取れたJSL児童生徒への日本語指導― | 早瀬郁子(佐賀大学) 伊井喜也(佐賀市立神野小学校) 西村常裕(佐賀市立本庄小学校) |
実践 発表 |
★ | ☆ |
14 | 地方センター校での日本語教育実習 ―文学部に設置された日本語教師養成課程の場合― |
馬場 良二(熊本県立大学) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
15 | 日本語指導の必要な子どもたち全員の支援をめざして ―地域のあらゆるリソースとの連携・行政との連携― |
持丸邦子、徳丸新二(青少年多文化学びサポート) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
16 | ある外国につながる子どもへの高校受験支援の事例研究―地域・家庭・学校との連携を目指して― | 田口香奈恵 (東海大学国際教育センター) |
研究 発表 |
★ | ☆ |
17 | 地域日本語教育と人的ネットワーク構築―子育て中の結婚移住女性を支援するために― | 福村真紀子 (早稲田大学大学院 院生) |
研究 発表 |
★ | ☆ |
18 | トランス・ランゲージングスペースがバイリンガル高校生のリーディングに与える影響―日中バイリンガル高校生の学習方略に着目して― | 権野禎 (お茶の水女子大学大学院 院生) |
研究 発表 |
★ | ― |
19 | 高等教育機関へ進学した元外国人児童生徒のライフストーリーによる振り返り ―面接調査とTEM分析― |
奥山和子 (神戸大学大学院) |
研究 発表 |
★ | ☆ |
20 | ポータルサイト「ハーモニカ」の開発―カテゴリーの体系化― | 鈴木庸子(国際基督教大学) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
21 | 外国につながる子どものことばを育てるワークショップ ―第4回実践報告― |
松田朋子・チッターラーラック チャニカー・柳恒嬌(お茶の水女子大学大学院 院生) | 実践 発表 |
★ | ☆ |
◇パネルセッション 当日の配布資料:★
当日のPPT資料:☆
カテ ゴリー |
発表者 | 題目 | 資料★ ppt☆ |
大会 企画 |
1 高木都奈子 (愛知学泉短期大学非常勤講師・ 前知立市教育委員会) 2 マ・ティン・ティン・ウー (ビルマ語医療通訳者) 3 内田千春(東洋大学) コーディネータ 浜田麻里(京都教育大学・子どもの日本語教育研究会研究企画委員長) |
「幼児期のことばの獲得を支援する」 | 1-3 ★ |
公募 パネル1 |
1 池上 摩希子(早稲田大学) 2 矢崎 理恵(社会福祉法人 さぽうと21) 3 唐木澤みどり・益子亜明(NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク) |
「多様な子どもたちが生きる社会で日本語教育に何ができるか―地域での実践から考える「生きる力を持つためのことば」― 」 | 1-3 ★ 1-3 ☆ 2 ☆ 3 ☆ |
公募 パネル2 |
1 安場 淳 ・八倉 周子(中国帰国者 支援・交流センター) 2 濵田 麗子(医療法人社団幸有会 幸有会記念病院) 3 山崎 哲(一橋大学大学院社会学研究科) 4 石井 恵理子(東京女子大学) |
「親から子へ、子から孫へ伝わるもの、伝えられないもの―中国帰国者二三世家庭を中心に見た複数言語親子間の言語と歴史の「受け継ぎ」―」 | 1-4 ★ 1-4 ☆ |
公募 パネル3 |
1 森 篤嗣(京都外国語大学) 2 田中祐輔(東洋大学) 3 齋藤ひろみ(東京学芸大学) |
「JSL児童が在籍学級の学習に参加するための日本語―教室談話と教科書の語彙分析の結果から―」 | 1-3 ★ 1 ☆ 2 ☆ |