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「子どもの日本語教育研究会2024 研究会・京都」のご報告
2024年10月14日(日)に、緑豊かな京都教育大学で「子どもの日本語教育研究会2024 研究会・京都」を開催いたしました。暦の上では秋ですが、半袖姿の参加者も見られました。このような秋晴れの三連休中日にもかかわらず、約100名近くの方がご参加くださいました。 研究会では、午前10時半から正午までの実践・研究発表(ポスター発表)と午後1時15分から午後3時半までのパネルディスカッションを行いました。以下、それぞれのセッションについて、会場の写真と事後アンケートで寄せられた皆様のお声を合わせて、... -
子どもの日本語教育研究会 第9回大会報告
子どもの日本語教育研究会第9回大会は、2024年3月9日はオンライン、10日は横浜国立大学にて行われました。今回初めてご参加になった方も多く、子どもの日本語教育に対する関心の高さもうかがえました。 ここでは、会場の写真とアンケートで寄せられた皆様の声を合わせて、大会のご報告をさせていただきたいと思います(各発表の内容は「第9回大会 実践・研究発表 発表要旨等資料」をご覧ください )。 【1日目】 1日目の3月9日は約250名の方がご参加くださいました。 まず、プロジェクトAによるワークショップ「... -
2023年度ワークショップ終了しました
2023年10月21日、富山県高岡市の男女平等推進センターにおいて、子どもの日本語教育研究会ワークショップ「散在地域の実践例からin北陸-ひとつの現場からわたしたちの現場へ-」を開催しました。 参加者は28名で、北陸で支援をしている方や遠方から参加された方、学校の先生・支援者・大学生など、少人数ながらいろいろな方が集まり、金沢大学附属小学校の授業実践をもとにグループディスカッションを行いました。「金沢大学附属小学校」という一つの実践から、グループごとに話を広げ、最後は子どもたちへの支... -
プロジェクトB公開読書会報告
“Heritage and School Language Literacy Development in Migrant Children: Interdepend-ence or Independence?”子どもの日本語教育研究会 研究企画委員会 Project-B 活動報告 2022年6月5日公開読書会について 研究企画委員会プロジェクトBチームでは,「ことばと参加」について理論的視点から考える取り組みを行っています。今回は,プロジェクトBメンバー以外の方にも公募メンバーとして加わっていただき,継承語と学校言語の関わりに関する文献を輪読して議論しました。母語・継承語を学ぶことがただちに学校言語の向上に役立つと考えられているが,それは本当か?と疑問を投げかけた挑戦的な次の図書です。 Berthel... -
研究企画委員会 ProjectーB 読書会報告
子どもの日本語研究会研究企画委員会Project-Bは、「参加とことば」をテーマに、子どもたちが学習や社会活動に参加することとことばを発達させていくこととの関わりについて検討を重ねています。現在は、テーマに関連する図書を選定し、輪読による読書会を開いています。その読書会の様子の報告をみなさんと共有していきます。ご興味のある方は、どうぞご覧ください。 https://kodomo-no-nihongo.com/2022/04/192/