子どもの日本語教育研究会 第2回研究会 終了しました

子ども日本語教育研究会 第2回研究会 終了
  ポスター発表14件 参加者 午前:87名 午後:約200
 2017年12月10日(日)子どもの日本語教育研究会は、第2回研究会を東北大学川内キャンパスの講義棟Cで開催しました。日本語教育学会東北支部集会(3階)と日本語学習支援ネットワーク会議(1階)との同時開催で、会場には日本語教育に多様な立場と関心で関わっている方々が集いました。
 午前中、子どもの日本語教育研究会では、14件のポスターが2階の廊下に並びました。子どもたちの言語能力の測定結果や作文指導に関する研究から、子どもたちのキャンプ活動や進学支援のためのガイダンスの実施や多言語情報の提供、また、地域の教室における子どもたちの日本語学習支援活動などの実践まで、多様な層での語りと情報が飛び交いました。80余名の皆さんの闊達でフランクな対話であふれ、東北の初冬の寒さが吹き飛ぶようでした。 
 また、午後は、日本語学習支援ネットワーク会議との共催によるパネルセッション「外国につながる子どもと家族が地域で生きること」を行いました。3名の登壇者から、東北で地域社会の中で葛藤と共に生きる外国人住民の家族、そしてことばについて語られ、家族支援という観点から専門家によるコメントがありました。200人を超える参会者に、会場には東北が一体化したような空気が漂っていました。 
 ご発表くださった皆様、参加くださった皆様、ありがとうございました。
 なお、詳しい報告は、日を改めて「研究会」ページにアップいたします。また、2018年1月中旬までに、ポスター発表の概要とポスター(HP掲載は任意)を「実践と研究のリソース」ページにアップいたします。当日、ご参加できなかった皆様、どうぞご覧になって全国各地のフィールドの今を感じてください。
                       
                            (事務局 齋藤ひろみ)

*追記*
当日配布資料内の、「加配教員に関する調査結果の報告」を登録者専用ページにアップしました。(2017.12.21)

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