第4回研究会 発表要旨等(ポスター発表・講演・ラウンドテーブル)の公開

第4回研究会の発表要旨等(発表抄録収録)の公開
2019年10月12日(土)の第4回研究会は、
残念ながら、台風の影響で中止といたしました。
当日発表を予定されていた皆さんの発表要旨を公開いたします。
(これをもって、発表といたします。)

日々の実践・研究のために、どうぞご参考になさってください。

そして
台風被害に遭われた地域の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

●利用なさる場合は、次の点に十分にご配慮ください。
1)
提供者・執筆者名を明示して利用すること
2)いつ、どこで公開されたもので、どこから得たかを明示すること。
  子どもの日本語教育研究会第4回研究会(2019年10月12日)の資料を本研究会HPからダウンロードしたこと

◇ポスター発表  当日の配布資料:★  ポスター:☆(公開希望者/ポスター資料提供者のみ)  

    発表者 発表題目 配布資料 ポスター
1 実践 村本綾・近藤菜穂子
(大和市教育委員会)
「大和プレクラス」の取り組み
―児童生徒の継続性のある学びを目指して―
 
2 実践 奥野由紀子(首都大学東京)・孟盈・名塚公輔・曹誉・郭莎(首都大学東京大学院生)趙鑫・魏鈺・朱夏蓮(首都大学東京大学研究生) スタート期にどのような支援が行われているのか
―大学と地域の中学校との取り組みにおける「B君ノート」の分析―
 
3 研究 本間愛州佳(横浜国立大学大学院 修士課程院生) 外国につながる児童の行動面での適応における困難
―行動に影響しうる要因に着目して―
 
4 実践 築樋博子(豊橋市教育委員会) 日本語指導が必要な中学生の初期支援校「みらい」の実践 ―在籍校へのソフトランディングのために―  
5 実践 大津美樹・田敬雲、王丹叶、李樱柳、唐姣姣(お茶の水女子大学大学院生) 第7回「外国につながる子どものことばを育てるワークショップ」実践報告—文字・語彙を活かす―  
6 研究 西川朋美(お茶の水女子大学)・青木由香(富山県西部教育事務所外国人相談員) JSLの子どもの比較対象とする日本語モノリンガル小学生の助詞知識
―記述式助詞テストにおけるモノリンガルの結果より―
 
7 研究 鎌田美千子(宇都宮大学)・劉琼(宇都宮大学大学院生) 中国語を母語とする児童を対象とした教科書リライトにおける漢字の扱い
―学習支援に向けた「リライトのための日中漢語対応表」の作成と活用―
 
8 研究 工藤聖子(早稲田文化館日本語科)左雪姣(東京学芸大学大学院生)齋藤ひろみ(東京学芸大学) 日本生育外国人児童の低学年時作文の縦断的分析
―「~て」節に着目して―
 
9 実践 南部雄一郎(江戸川区立一之江小学校) 互いの学校のことを伝え合おう
―センター校における聞く・話す活動―
 
10 研究 権野禎(お茶の水女子大学大学院博士後期課程) 在日中国人高校生の日本語感想文
―トランス・ランゲージング・スペースでの支援活動実践―
 
11 実践 川上さくら・関根真理・森かほる(啓明学園中学校高等学校) 国際生と一般生の協働を生み出すリーダーシップ教育の試み  
12 実践 原田かおり(山梨県立大学)・小林信子(ユニタス日本語学校)・萩原孝恵(山梨県立大学) 出会い・気づき・学び、そしてそれぞれの変容
―高校進学ガイダンス開催がもたらした二次的意義―
 
 
 
13 研究 髙田茂子(千葉県市原市立海上小学校) 日本語指導担当教員のコーディネーターとしての役割       
14 研究 新谷遥(京都外国語大学大学院博士前期課程) 日本語支援員の自己エスノグラフィーにみるビリーフの変容  
15 研究 下村京子(長野県上田市立第一中学校) 公立中学校の教科指導における「多様な学びの場の連続性」実現のためのインターフェイス
―「教科担任」という専門性に着目して―
 

 

講演資料
 「子どもたちのキャリアと在留資格」     
        児玉晃一さん(マイルストーン弁護士事務所) ⇒ 第4回研究会講演資料.pdf

◇ラウンドテーブル

ラウンド
テーブル1
小学校における実践-多様な言語文化背景をもつ子どもたちの主体的参加を促す教育 豊島英明さん
(東京都江戸川区立一之江小学校)
ラウンド
テーブル2
中等教育段階の実践-生徒が培ってきた力を発揮できる日本語学習の設計 川上さくらさん
(啓明学園高等学校)
ラウンド
テーブル3
学校・地域支援の連携-「子どもと保護者」の学校参加支援 高栁なな枝氏
(地球っ子2000)
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