2023年3月11日(土)開催の実践・研究交流会の報告資料です。どうぞ、ご参考になさってください。
●利用なさる場合は、次の点に十分にご配慮ください。
1)提供者・執筆者名を明示して利用すること
2)いつ、どこで公開されたもので、どこから得たかを明示すること
子どもの日本語教育研究会第8回大会(2023年3月11日)の資料を本研究会HPからダウンロードしたこと
◇ポスター発表 要旨⇒★ 当日資料⇒☆
<前半>
room | No. | 発表者 | 発表題目 | |
1 | 実践1 | 志村朱理・中川佑紀(金沢大学附属小学校)・深澤のぞみ(金沢子どもスタディサポート) |
図画工作科と算数科の横断型学習のための日本語指導教材の作成 |
★ |
2 | 実践2 | 西岡誉子(名古屋市立大杉小学校) |
学びの連続性と個別最適化を意識し「読み書き能力」を高める日本語指導 ― 子どもの関心事を活用した対話的な学びを通して ― |
★ ☆ |
3 | 実践3 | 宮﨑柊人(琉球大学学生) | JSL児童が初めて参加する在籍学級での国語科授業 | ★ |
4 | 実践4 | 江口修三(広島県呉市立白岳小学校)・小島祥美(東京外国語大学)・伊藤美智代(ワールド・キッズ・ネットワーク) |
自尊感情を育成し、学習意欲を高める授業研究―トピック型JSLカリキュラム「ようこそ先輩!~夢をもとう・夢をはなそう~」の実践から― |
★ |
5 | 実践5 | 望月麻佑実(お茶の水女子大学大学院生) | 外国につながる高校生に対するタスクと明示的指導を用いた待遇表現の指導とその効果 | ★ |
6 | 実践6 | 丸山多賀子(兵庫県立芦屋国際中等教育学校) |
翻訳絵本の脚本作りによる主体的で対話的な学び |
★ |
7 | 研究1 | 唐木澤みどり(学習院大学) | 地域の学習支援教室における中高生への日本語学習支援―外国につながる高校生へのインタビューから― | ★ |
8 | 研究2 | 菅野沙也香(筑波大学大学院生) | 日本語非母語話者の母親は小学生の子どもの宿題をどう支援しているか―インタビュー調査から― | ★ |
9 | 研究3 | 塚田智恵(京都外国語大学) |
小学校における母語支援員の役割―外国人児童が多数在籍する小学校の事例から― |
★ |
10 | 研究4 | 坂本勝信(常葉大学)・安井朱美(名古屋外国語大学) |
「やさしい日本語」研修会に求められるもの―小学校の教員対象のアンケート回答結果を基に― |
★ |
11 | 研究5 | 桒田晶(桜美林大学学生) |
外国籍の子どもの不就学に関わる宗教の問題 |
★ |
<後半>
room | No. | 発表者 | 発表題目 | |
1 | 実践7 | 小川郁子(公立昼夜間定時制高校) |
高校社会の取り出し授業、1 年生「歴史総合」初年度の挑戦―日本語・歴史の知識、どちらも少ない生徒たちの学びのための方策― |
★ ☆ |
2 | 実践8 | 大山美佳(NPO法人glolab) | 外国ルーツの高校生のための進学支援プログラムから見える成果と課題―NEWDOOR進学プレッププログラムの初年度を踏まえて― | ★ |
3 | 実践9 | 河野あかね・白田千晶・三木杏子・秋本瞳(つくばインターナショナルスクール) | オンライン環境下で孤立しがちな学習者同士のつながりを意識した授業実践―インターナショナルスクールでの協働活動を取り入れた日本語授業― | ★ |
4 | 実践10 | 古橋水無(浜松市教育委員会) | 外国人児童生徒教科指導員の指導力向上のための研修の在り方―浜松市小中学校における外国人児童生徒等の教科指導について― | ★ |
5 | 実践11 | 川崎千枝見・橋本加代(山口大学)・藤田知美(山口市立小学校)・武部光絵(こどものための日本語教室) |
散在地域における新規こども向け日本語教室の立ち上げと継続した運営に向けて― グループ活動を取り入れた指導 ― |
★ |
6 | 研究6 |
山本裕子(愛知淑徳大学)・川村よし子(元東京国際大学) |
小学校の学習に必要な語彙はどのようなものか―社会科と理科の教科書の語彙調査をもとに― |
★ |
7 | 研究7 | 王丹叶(お茶の水女子大学大学院生)・西川朋美(お茶の水女子大学) |
日中バイリンガル調査を念頭においた中国語動詞文産出パイロット調査―西川・青木(2022)の日本語格助詞テストをもとに― |
★ ☆ |
8 | 研究8 | 南保みなみ(早稲田大学大学院生) | 日本語を学ぶ子どもの書く力を育む日本語教育実践研究―物語創作における想像力・創造力に着目して― | ★ |
9 | 研究9 | 菅沼有咲(早稲田大学大学院生) |
「自己効力感」の観点を取り入れた教科統合型日本語支援の意義―算数実践を通したJSL児童Aの変容に着目して― |
★ |
10 | 研究10 | 森口菜美(京都教育大学大学院生) | 日本語指導が必要な中学生が在籍する学級での英語科の授業における課題 | ★ |
11 | 研究11 | 吉田拓真(早稲田大学大学院生) | JSL中学生が「居場所」を広げるプロセス―地域日本語教室における「書く」実践で育まれる自信に着目して― | ★ |
◇ パネルディスカッション
パネルディスカッション1 「ICTを活用したことばの教育―子どもへの日本語・教科学習支援における実践的展開から」 ◆本パネルディスカッションの趣旨 ◆実践例1 教科と日本語の統合学習における ICT の活用 ―「算数科」の課題場面の提示において― 衛藤景太さん(東京都板橋区立板橋第八小学校)⇒ 発表要旨 当日資料 ◆実践例2 地域支援教室におけるオンライン支援の可能性 田所希衣子さん(仙台市 外国人の子どもサポートの会)⇒ 発表要旨 当日資料 ◆実践例3 生徒の自律的な学びを育む「ICTを活用した個別の支援計画」 能城黎さん(啓明学園高等学校)・川上さくらさん(NPO法人カタリバ)⇒ 発表要旨 当日資料 ◆情報提供 言語教育における ICT 活用の現在 ―海外の実践事例をもとに― |
パネルディスカッション2
「多様な言語文化の背景を持つ子どもの成長を育む環境づくりの新展開 ◆本パネルディスカッションの趣旨 コーディネータ 浜田麻里(京都教育大学)⇒ こちら ◆京都市教育委員会主催事業の可能性を広げる様々な連携 大菅佐妃子さん(京都市教育委員会) ⇒ 発表要旨 ◆大学、学生、地域の連携から―大正大学おうだい子ども日本語教室の取り組み― ◆多機関連携による地域子ども日本語教室の成長 -「あだち子どもの日本語教室」の例を中心に- 山田拓路さん(NPO法人メタノイア) ⇒ 発表要旨 |
◇ 研究企画委員会報告
子どもの日本語教育研究会 研究企画委員会 プロジェクトB 活動報告
「子どもの「参加」を支えることばの力とは何か〜あらためて『学習言語』を問い直す」