2023年度ワークショップ終了しました

 2023年10月21日、富山県高岡市の男女平等推進センターにおいて、子どもの日本語教育研究会ワークショップ「散在地域の実践例からin北陸-ひとつの現場からわたしたちの現場へ-」を開催しました。
参加者は28名で、北陸で支援をしている方や遠方から参加された方、学校の先生・支援者・大学生など、少人数ながらいろいろな方が集まり、金沢大学附属小学校の授業実践をもとにグループディスカッションを行いました。「金沢大学附属小学校」という一つの実践から、グループごとに話を広げ、最後は子どもたちへの支援において、つなげる・つながることの大切さを全員で改めて確認することができました。参加者の皆様からも、ディスカッションを通して「学びがあった」とのお声をいただきました。
本ワークショップについてはご報告の機会を設けられればと考えておりますが、実践をご報告くださった金沢大学附属小学校の先生方から資料をご提供いただきましたので、ぜひご覧ください。
最後になりますが、共催のアレッセ高岡の皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。

金沢大学附属小学校の先生方の資料はこちら


参加者の感想から

  • 「繋ぐ、繋げる」ことの大切さを改めて実感し、自分の実践に生かしたいと思います。
  • 教員以外の方と考えを交流し、学びということの本質に迫れた。
  • 集住地区と散在地区を比較することで、それぞれのメリット・デメリットに気がつけた。
  • 図工と算数のようにつなぐ、連携することは相乗効果があるということを学びました。
  • 立場の違いで見え方が違うことを、ディスカッションで言語化することで共通認識とすることができました。
  • 様々なディスカッションから『つなぐ』というテーマが見えてきました。自分にこれから何ができるのか、考えていきたいと思います。
  • 場自身が横断的で多くの学びを得ました。対面での非常に内容の濃いワークショップだったと思います。
  • 学校関係だけではなく、様々なお立場の方と意見交換ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
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